ダンカンで注文したワイシャツが完成!
どうも、みどねこ男爵です。
1月にイージーオーダーで注文しておいたワイシャツが完成したという連絡があったため、この週末に受け取りに行ってきました。
今回利用したのは「ダンカン」というお店です。
ここは日本各地に店舗を持ち、リーズナブルな価格で高品質なスーツ・ワイシャツを作ってくれると評判のお店。
店舗の面構えも気取っていなくて非常に入りやすく、オーダースーツ/シャツの入門としては最適のお店なのですが、私自身の利用は実は初めてだったりします。
私のお気に入りは「麻布テーラー」でして、あえて価格帯の安めのダンカンを選択する必要はないかな、と思っていたためです。やはりスーツやシャツの品質はある程度価格に比例します。ダンカンの低価格で高品質なものが作れるのかは疑問だったのです。
なんと言ってもダンカンの場合、綿100%の生地を選んでも2着セットで13,000円+税などという低価格でイージーオーダーできてしまうのですから。
一着あたりたった6,500円ですよ? 高島屋で並べられているワイシャツでも高い物なら1万円以上するのに、きっちり採寸までして体形に合わせて作ってもらって6,500円なんて安すぎでしょうが!
私イチ押しの麻布テーラーでは最安値で2着16,000円+税です。1枚あたり8,000円なので、複数枚買うとどんどん価格差が出てきます。
「入門編の店ぇ? そんなレベルとっくに卒業してるぜ! 俺様にはふさわしくないね!」などとナメていたわけでは決してございません。
それにしても、あまりにもネットで良い噂を聞くものですからちょっと試しに、と今回はチャレンジしてみましたわけです。
だってもしこんな低価格で高品質の商品が出来てしまったら、ヘビーユーザーになってしまうじゃないですか!(^^;
なのでまあ縫製が甘いか、そうでなければオプション料金で結局そこそこの価格まで上がってしまうんだろうなあ、というのが最初の予想でした。
のちにその予想は大きく外れることになるのですが。
シンプルな外観に狭い店内
私が今回訪れたのは、大阪府にある某店舗です。写真は撮っていませんあしからず。
外観の印象は「ち、小さい店だなぁ」でしたw あたかも「初心者お断り!」的な雰囲気を感じる麻布テーラーとは全然違い、めちゃくちゃ入りやすいです。
扉を開けると、店の奥ではやせ型でビシッとスーツを着こなした中年の紳士がPCに向かって何かの業務をされていました。他に客は居ないようです。店内はやはり狭く、客が5人も入れば「混み合っている」と表現できるくらいです。
何度も引き合いに出すのもなんですが、梅田や心斎橋の一等地でもかなり広い店舗スペースを有している麻布テーラーとは全然違います。この時点では正直、「あー、ヤバい。やらかしたかな?」という思いが脳裏をよぎりました(^^;
でも全然そんなことなかったんだな~。
白蝶貝に黒蝶貝もちゃんとある!
簡単な質問なのですが、この4枚のシャツを見て、気づくことはありませんか?
どうでしょう?
え? わからない? 嘘でしょう? それははっきり言ってマズいです。
ヒントは「ボタン」です。拡大してみましょうか?
さすがにここまで拡大すればわかったでしょう?
なんとDANKANでは、オプションで白蝶貝と黒蝶貝ボタンを選択することが可能なのです!(1,000円かかります)
店に入って下がったテンションは、店主にイージーオーダーをお願いして生地・オプションを選んでいるうちにみるみる上がっていきました。極めつけがこのボタンオプションだったわけです。
貝ボタンが選べるということは外せない条件なので、ちゃんと選択肢に入っていて安心しました。クソダサいリーマンはプラスチックでカラフルなクソダサいボタンをチョイスする傾向にありますが、そんなもん見る人が見ればダサすぎて鼻で笑われるのがオチです。「ドンキで買ったの?」なんて馬鹿にされても仕方ありませんよ。
その点、天然貝の美麗な輝きはどうでしょう? ギラギラ下品な人口着色とは一線を画す淡く上品なきらめき。まさに一流サラリーマンに相応しいではありませんか!
所詮ボタン?はっw なんて笑っているそこの貴方! ボタンを舐めてはいけません。以前、スーツの価値はボタンで決まる旨の記事を書いたように、ボタンというのは衣類の価値を決定する最も分かりやすい指標となるのですから。
オーダーワイシャツを作る場合、他をどうしようが貝オプションだけは絶対に何が何でも逃してはいけない重要ポイントです。たった1,000円かけるだけでその価値は計り知れないほど上昇すると考えて間違いありません。
まとめ
ダンカンは、低価格で十分な品質の商品を提供する素晴らしいお店でした。ワイシャツ以外の製品に関しては未知数ですがスーツやチノパンもオーダーで作っているとのことで、今度はスーツを作ってみようと思いました。
イニシャルは無料で入れて貰えます。
縫製で余った布はもらえます。使い道に困りますが(^^; 裁縫の得意な方は何かに使えるかも。
袋はこんな感じです。麻布テーラーと比べるとさすがに高級感は劣りますが、全然悪いデザインではないですね。このままエコバッグとして使えそうです。
今どきワイシャツやスーツを買うのに市販物を買うほどクソダサいリーマンは居ません。口を酸っぱくして言いますが、ワイシャツもスーツも、まずはサイズが体にフィットすることが大前提なのです。市販品ではその大前提を満たすことすらできないのですから、そんなものを選ぶ価値は爪の先ほどもないのです。クソダサいリーマンから脱却したければ、どれだけ安価なものでも良いのでオーダーすることは絶対条件です。
↓近くに店舗がないならネットからオーダーできるお店もあります。
↓オーダースーツ/シャツに慣れて来たら、品質にこだわってみても良いでしょう。
あなたのビジネス生活が、彩りあるものになりますように。それでは!